挙式スタイル(3)人前式

読んで字の如く「人の前で行う式」で、宗教に拠らず、参列するゲストを「立会人」として誓いを立て、承認を受けるのが人前式です。
戦前まで日本では、自宅(新郎宅)の床の間の前に新郎新婦が座り、参列者の見守る中で三々九度を行う「祝言」という挙式が一般的でした。これに近い考え方だと言っていいでしょう。
特定の宗教の信者ではないので宗教色のない挙式をしたいとか、大切な方々全員に参列していただける挙式をしたいというご希望で選択される方が多い挙式スタイルです。
挙式としての決まりごとも特にないので、自分たちで自由に組み立てることができます。
シンプルにするなら「誓いの言葉」と「指輪の交換」だけでも挙式として成立します。

自由にできるからこそ何をやっていいのかわからない、というのが人前式を選択された新郎新婦のお悩みでしょう。
人前式を行う上でのポイントは、

  • 参列者に「立会人」とは何かを理解してもらうこと
  • 短すぎず長すぎない時間で行うこと
  • 挙式としての厳かさを多少なりともプラスすること
  • ふたりらしさを感じさせる内容を入れること

会場にも定番の式次第やおすすめのセレモニーがあるはずなので、それらをアレンジするのもいいでしょうし、これだけは絶対取り入れたい!というものがあれば、それを中心に進行を考えてもよいでしょう。

ただし、あんまりサラッと進んでしまうのもセレモニーとして物足りず、参列者もよくわからないままになってしまいます。
肝心なのは見せ方、つまり「演出力」がとても大切になるのです。

おふたりにまつわることをセレモニーに取り入れると、自分たちらしい人前式を作ることができます。
また、ゲスト全員に参加してもらうような内容を取り入れると、ゲストに立会人の自覚を持ってもらいやすく、より印象深いものになるはずです。

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