ウェディングの写真

ウェディング当日の様子を、イメージよく残す写真は、手元に残る数少ないものとして必須のアイテムと言えるでしょう。

写真の種類

ひと口に写真と言っても、いくつかのバリエーションがあります。

記念写真(スタジオ写真、フォーマル写真)

被写体にポーズをつけて撮影するので、「型もの」とも呼ばれます。
写真室がある会場はその中で、ない会場はエントランスやチャペル内など適切な場所を設定してそこで撮影されています。

フラッシュやひな壇を用意して、新郎新婦2ショットや1ショット、親族集合写真を撮り、六切り(約18×23cm)や四切り(約25×30cm)サイズに紙焼きした写真を台紙に入れて納品されます。

記念写真については、データやフィルムは納品されないことが基本ですが、別途買取りが可能な場合もあります。

スナップ写真

カメラマンが新郎新婦に密着する形で撮影する、記録としての要素もある写真です。
記念写真のようなポーズをつけたカットだけでなく、新郎新婦の自然な表情や、ゲストの様子も撮影します。
ヘアメイクの仕上がりから、披露宴おひらき後の送賓までの撮影を行うプランが一般的です。
ガーデンや会場内のいろいろなスポットで撮影するロケーション撮影も、スケジュールに組み込まれているケースが多くなりました。

現在はデジタルカメラが主流ですが、フィルムでしか出せない仕上がりを大切にしているカメラマンもいます。
撮影データまたはフィルムの納品を基本として、選りすぐった写真をまとめたアルバムも制作でき、根強い人気があります。
プランによっては複数のカメラマンが撮影することもあり、より多彩なカットを残すことができます。

前撮り

ウェディング当日はスケジュールがタイトで、写真撮影にあまり時間をかけられません。
よりよい表情を、じっくり時間をかけて残したいという場合に、別の日に写真撮影を行うのが「前撮り」です。
挙式や披露宴を行わず、写真だけを残す「フォト ウェディング」も一般的になりましたが、結婚式当日は洋装のみ、別途フォト ウェディングのサービスを行っているところで和装だけ撮影するということも可能です。

誰に依頼するか

写真はカメラマンのセンスが現れるアイテム。
同じ場所で同じ人を撮っても、カメラマンによって切り口が違うものです。
自分がどんなふうに撮られたいか、それに近い撮り方をするカメラマンに依頼するのが一番です。

カメラマンのスキルも様々です。
デジタル撮影は全てのカメラマンができても、フィルム撮影は経験のないカメラマンも増えており、誰もができるわけではありません。
デジタル撮影だけで比べても、単に撮影ができるというのと、プロの写真として納得できる写真が撮れるのとは別問題。
最近は安い金額で撮影するカメラマンも増えていますが、十分なスキルが備わっているのかをしっかり確認したほうがいいでしょう。
記録重視なのか、イメージ重視なのか、撮れていればいいなら安く依頼できたほうがいいでしょうし、こだわりがあるならそれなりの予算を考えておいたほうが安心でしょう。

陽射しが入る会場の場合は、時間によって光が変わるので、その状況を知った上で撮影することが大切になります。
ロケーション撮影を行う場合は、どこでどう撮るのがいいか、限られたスケジュール内で撮影が完了できるように事前のプランニングも必要です。
カメラマンを持込むのであれば、必ずロケハンをしてもらうようにしましょう。

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