打掛・振袖の歩き方のコツ
着物初心者の花嫁さんは、どうしたら和装で上手に歩けるか心配ではないですか?
美しい歩き方のポイントをお教えします。
1. 重心は低めに
全ての基本である立ち姿勢から確認。
背筋は伸ばし、腰は反り腰にならないようにします。
帯が締めてあるので感覚をつかみやすいと思います。
膝は力を入れ過ぎず、軽く緩めるような感じにしておくのがポイントです。
2. 小さな歩幅で
普段よりも小さな歩幅で歩きましょう。
出す足のかかとが軸足の爪先あたりにくる程度が目安です。
両膝を常に寄せるようにすると自然と歩幅が狭まりますよ。
3. 爪先は内側に
床に1本の線が伸びていると思って、その線の上を歩きます。
「人」の字を書くように爪先を内側にして足を出すイメージで歩を進めましょう。
草履の場合は鼻緒をしっかり挟み、すり足気味に歩くと、草履をパタパタ言わせずにすみます。
家で練習をしておくと安心!
和装を着る機会が少ない場合は、お家にある着物や足袋、草履を使って歩いてみましょう。
浴衣やロングのタイトスカートでも雰囲気はつかめるのでぜひやってみてください。
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