Q. 親族のみの結婚式におすすめの演出は?
[目次]
A. 親族の皆さんが喜ぶことに徹底的にフォーカスしましょう。
ふたりや親族同士の交流を満喫できるよう、スケジュールはゆったりと。
写真撮影や会話の時間を
ご親族が大人数の結婚式で遠慮してしまいがちなのが新郎新婦との写真撮影や会話です。だから歓談時間はぜひゆったりと。その時間を使って、自由に撮影や会話を楽しんでもらえます。
テーブルへの挨拶回りも長めに時間を取って。凝った演出を入れたり、何か配ったりするより、挨拶に行ってたくさんお話するだけで喜んでいただけるはずです。
結婚式らしい演出も入れて
ご親族のみとなると、親世代中心の会になります。結婚式らしさを感じる定番の演出なら、わかりやすく、確実に喜んでもらえます。中でも、ふたりが主役となる演出を期待している方も多いはずです。
例えばお色直し。小さな結婚式だからドレス1着でいいや、と思わずにぜひ衣裳チェンジを。大きくなったね、きれいになったねと、晴れ姿に感動してもらえるでしょう。ケーキカットもおすすめです。親族のみなので、気兼ねなく前のほうで写真を撮り、嬉しそうな方が多い印象も強いです。
また、ご親族は親御さんたちへの思い入れも強いので、家族にフォーカスを当てた演出にも期待が大きいでしょう。最近は花嫁の手紙など、涙を誘う演出を避ける方も増えていますが、身内だけだからこそみんなの前で家族への感謝の気持ちを伝えてみては?
親族同士の親睦の場に
久しぶりに会うご親族もいらっしゃる結婚式では、ゲスト同士の会話も弾みます。1. でも書いたように、歓談時間はゆったり取って、たくさんお話できるようにしておきましょう。
また、両家の親族同士の出会いや交流もこの場でしかできないこと。会話を提供するような演出もおすすめです。ゲスト全員または家族単位のスピーチは、ふたりのエピソードだけでなくご親族その人を知ることができますね。懐かしい写真や映像を披露するプロフィールムービーも、ご親族みんなで盛り上がれる演出です。
ご親族のみの披露宴は、プログラムの最初と最後はぜひピシッとフォーマルに。冒頭のウエルカムスピーチやおひらき前の両家代表の挨拶など、マナーとして挨拶系もしっかりと行ってみてください。目上の方が多い会にふさわしい雰囲気にできますよ。
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