”フツウのケッコンシキ”って どんなもの?

皆さんの中に、 こういうご希望の方はいませんか?
「普通の結婚式ができればいい」

では、”フツウのケッコンシキ”って どんなものでしょう?

人によって違う”フツウ”

”フツウ”は、人によって違います。
ふたりの間でも違いがあることが多い。
なぜかというと、「普通」には基準があり、その基準となるものがそれぞれ異なるからです。

結婚式の場合、多くの人の基準となっているのは、

  • 自分で列席した結婚式
  • メディアで見聞きした結婚式
  • 家族や友人から聞いた結婚式

なのですが、見聞きした結婚式自体は同じではありませんよね。
だから、個々にとっての”フツウ”をひとつにまとめて、ふたりの”フツウ”にする必要があるのです。

”フツウ”は結婚式場によって異なる

普通のウェディングを提案してください、と結婚式場で伝えたとしたら、 おそらくその式場で「一般的」「人気」のウェディングを提示されるはず。
式場の施設や設備によって、一般的なものも人気のものも全然違うので、すべてにとっての普通が出てくるとは限りません。

例えば演出。
窓のある会場と窓のない会場では、照明設備も異なりますよね。
当然ながら、照明を使った演出のバリエーションも変わりますし、おすすめも変わるわけです。

他人の”フツウ”を鵜呑みにしない

人によっても結婚式場によっても「普通」は違うので、たまたま見学に行った結婚式場や、メディアの”フツー”を鵜呑みにするのはあまりおすすめできません。
「フツウでいい」と思っている人こそ、素直に受け入れてしまいがちなので要注意です。

その場合にありがちな失敗が、次の2つ。

  • やりたいことができなかった
  • 思った以上に予算がかさんでしまった

特に、式場をあわてて決めてしまうと陥ることが多いのです。

自分の”フツウ”を見つけよう

そこで最初の準備としておすすめしたいのは、 自分の”フツウ”を見つけること。
ふたりの結婚式で大事にしたいポイントが見つかるからです。

  • 優先すべきもの・ことが見えてくる
  • 正確な予算を把握しやすくなる
  • どんな結婚式場が合っているかがわかる

だからこそ、結婚式場に見学に行く前にぜひ見つけてほしい。
ウェディングのコンセプトもこれに通じます。

見学に行くと、その場で、他の式場を見ないままに申し込みを勧められることがありますが、それはやめておきましょう。
複数を比較して、自分たちの”フツウ”が見えてくることも多いですよ。

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