費用が上がりそうなアイテムは？
費用のお話の中で必ず出るのが、「上がりそうなのはどれですか？」という質問。
私がお答えするのは、次の３つのアイテムです。
費用上がりがちアイテム３選
アイテム１：料理・ドリンク
おもてなしを手厚く、と考えると真っ先に思い浮かぶのが食事ではないでしょうか。
そのため、グレードアップしたいというご希望が最も多いんです。
会場のメニュー構成はさまざまなので、中身をしっかりチェック。
自分たちの希望にマッチしたコースはどれかを考えて見積りましょう。
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アイテム２：装花
コンセプトを表現するための最強アイテムと言えるのがフラワーです。
世界観をつくりこみたいと考えているならしっかり予算を取っておきたいもの。
会場によって金額設定が大きく異なるので、実例写真でボリューム感や雰囲気をつかみます。
その概算を参考にして予算を決めるといいでしょう。
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アイテム３：衣裳
いいものを着ればその分上がるのが衣裳の費用。
妥協できない！という場合は、高めに見積もっておくに越したことはありません。
ドレスショップ毎にプランの組み立て方が異なるので、しくみをチェックすることも大切。
ドレスばかりに目が行きがちですが、タキシードも意外と料金の幅があるので要チェックです。
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予算の優先度を考えるのが上手なやりくりのコツ
それぞれの価値観によって、費用の上がり方は異なりますし、会場で提供しているアイテムの内容によっても変わってきます。
いちばんお安いアイテムで充分、という場合もあれば、グレードアップ必須になってしまう場合もある。
どのアイテムにもたっぷり費用を充てられる人はほとんどいません。
だから、大切になるのがアイテム毎の優先度、言い換えれば予算の優先度を考えることなんです。
ふたりの価値観の共有も重要です。
最初にそれらを分析しておくと、会場決定や打ち合わせでの判断がしやすくなります。
プリーマでプロデュースをさせていただくお客さまとは、いちばん最初にその作業を行います。
これはしっかりお金をかけよう、これは最低限でOK、と予算配分のバランスが決まっていれば、会場見学の段階から予算にゆとりを持って考えることができます。
結婚式はお金をたくさん使えばいいというものではありません。
おふたりにとってはゴールではなくその後の人生のスタート。
本当に必要なものに費用を使うため、上手に予算管理をしてくださいね！
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