ウェディング演出 ミニマムにするよさとは
こんにちは、ウェディング ナビゲーターの清水です。
この秋は、企業さんからの委託で、和のご婚礼のプロデュースの日々を送っています。
会場が老舗料亭さんということもあってか、お料理やしつらえ、サービスそのものが演出となるため、
そこをじっくり楽しんでほしい、というお客様がほとんどです。
そのため、演出内容はとてもミニマムに。
久しぶりに会うゲストとの会話や、じっくり選んだ花嫁衣装を見てもらうことなど、
一般には「演出」というカテゴリに入れられていないことこそゲストが喜ぶことだったりするので、
そういったことを大切に、ゆったりとした進行を組んでいます。
鏡開きや琴の生演奏など、料亭に合う演出は入れていますが、
これらも演出としてはナチュラル(または地味)なものに入るでしょう。
そもそも、派手なイベントやウェディングらしいものを避けたいというご要望をお持ちの方が多いんです。
今までプロデュースしたお客様にも共通するポイント。
日本の文化自体が、削ぎ落として今に至っているものが多いせいかもしれません。
結婚式の本質……ミニマムだからこそ、それが浮かび上がってくるような気もします。
シンプルに表現するということが実は最も日本的なのかも。
お客様と一緒に、愛する日本の文化を楽しもうと思います。
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