ウェディング相談に見る3つの新婦のお悩み

こんにちは、ウェディング ナビゲーターの清水です。
先の週末は、某ウェディングメディアのイベントのお手伝いに行ってきました。
担当したのは新郎新婦のウェディングコンセプト相談&式場提案コーナー。

これから準備を始める方、既に式場の決まっている方と、様々なご新郎ご新婦が来てくださいました。
当方にご相談に来てくださった方も含めると、多くの方のお悩みをお聞きしているのですが、
意外と多いお悩みをまとめてみました。

新婦のお悩み 3選

何から or 何をすればいいかわからない

式場予約が済んでいる方に多いのがこのお悩み。
その理由は、予約したものの、すぐに打合せが始まらないからなのです。
ほとんどのウェディング会場が、4~6か月前にならないと打合せをスタートしない、担当も決まらないという方法を取っているので、
式場予約が早ければ早いほど、その後の時間がぽっかり空いてしまうという状況が起こってしまいます。

衣裳を選んできてくださいねー、とドレスショップのご案内はあるものの、衣裳選びが完了すればまた時間がぽっかりと空く。
一部の式場では、衣裳選びも一定のタイミングにならないと始められなかったりする。
申込みの際に準備のスケジュールをきちんと説明されていればまだいいのですが、式場からは説明がなかったので教えてほしいという方もいます。

SNS等で情報をチェックしているマメな方ほど、
やりたいことは日々増えるのに準備はまだ進められない、式場の担当も決まっていないので話す相手もいない、
という負のスパイラルに陥ってしまうわけです。
せっかく時間があるのだから、自分たちだけでできることが明確になれば、安心して準備を進められますよね。

自分たちにどんな結婚式が合っているかがわからない

これは結婚することが決まってすぐの方に多いお悩み。
いろいろな結婚式があることはわかっているが、これがいいというものは特にない。
SNS等で「ステキ」と思う画像はあっても、それが自分たちに合っているのかわからない。
そんな方たちが抱くお悩みだと思います。
ある意味、情報の氾濫によるお悩みかもしれません。

このお悩みは、ゲスト目線で考える方に多いものだと考えています。
自分たちのことよりも、ゲストのことを考えて結婚式の内容を組み立てたい、だからわからなくなる。
そもそもゲストのことを第一に考えている方たちなので、そんなに考え込まずに決めてもまず大丈夫なのですが、
「おふたりにはこれがいい!」と背中を押す存在がいれば、自信を持って決められるのだと思います。

この段階だと式場見学に行こうとは思えないので、果たして誰に相談したらいいのか、ということもお悩みでもあります。
式場見学や式場紹介デスクに行くのはまだ怖い、だからウェディング関係者に会う機会もない。
ということで、悶々と悩んでしまうことも多いのですね。

式場の担当プランナーからの提案がない、少ない

このお悩みは、式場も決まり、打合せも始まっているという方が多いです。
やりたいことが明確な方よりも、提案を期待している方に多いお悩みですね。

ウェディング プランナーという肩書がつくからには、まったく提案がないわけはないと思うのですが、

  1. 提案を本当にしないプランナー
  2. 提案をするが希望からずれているプランナー

さらに状況を詳しく伺うと、このどちらかに分類されます。

1.の場合は、例えばできないことがあると「できません」で終了してしまうようなタイプです。
やり方を工夫するとか別の形を提案するというところまでいかない。

2.の場合は、どうやら提案はしているのだけれど、お客様の要望からずれているので提案だととらえてもらえていないタイプです。
お客様に響かなければ提案の意味はないので、提案ゼロと判断されている。
たくさんの選択肢から候補を絞り込んで見せてくれる、プランナーにそれを望んでいるからこそ出てくるお悩みです。

お悩み

相談相手の選択肢

私が結婚式に関する相談をお受けする「ウェディング アドバイス」のメニューを作ったのは、相談相手がいないという方の選択肢になりたいと思ったから。

  • 準備を始める前
  • 式場決定から打合せ開始の間
  • 担当プランナーの仕事に満足がいかない

この3つのタイミングが、まさにウェディング アドバイスを活用していただきたいタイミングです。

私たちのウェディング アドバイスが有料なのは、上記のような営利がないため。
逆に言えば、純粋にその方のご相談に答える時間を取ることができます。
おふたりの立場に立ってご相談をお受けし、お答えします。
プロとしての知識を買っていただくと考えていますので、お金はいただいてお受けします。
その分、必要な情報を明確に、候補を絞り込んで提案し、背中を押す存在として、お悩み解消のお役に立てるはずです。

無料で相談に乗ってくれるところもありますが、当然ながら無料になる理由=彼らの対価があります。
式場紹介カウンターの場合は、式場を紹介し、お客様が成約することで紹介料が入ります。
式場見学の場合は、その式場のセールスが目的なので、純粋に疑問に答えるものではありません。
(答えてくれるスタッフももちろんいますが、相談をしに行ける場所ではないですね)

式場を探すことも兼ねているなら、式場紹介デスクや気になる式場に直接見学に行くのが早いかもしれません。
もし式場探しとは別に、誰かに相談したいと思っている方なら、私たちのウェディング アドバイスがおすすめです。
おふたりの状況に合った相談窓口を活用して、すっきりとした気持ちで準備を進めてくださいね。

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