Q. 招待状は出席が決まった人に送るものなの?

A. その名の通り「招待したい人」に送るのが本来の用途であり目的。
結婚式の日時や場所をお知らせし、正式な出欠の返信を依頼するための”手紙”が招待状なんです。

いつの間にか、既に出席の確認が取れている方だけに送るもののようにされている招待状。実はこれは大きな間違い!
(Save the Dateが流行りだした時に混同したメディアや式場があったのかもしれないと予想しますが、あれもあくまで日程のお知らせと予定調整のお願いに過ぎません)
招待状を作るのは約3か月前、出欠の打診をするのはさらに前。
ゲストに、そこまでに予定を決めろ!というのはかなり失礼なことだと思いませんか?

そこで、ご提案です!

コロナ禍で3ヶ月先の状況もわからない今だからこそ、本来の考え方に立ち戻り、招待状は招待のために、出欠は返信期日までに決めていただくようにしてはどうでしょう?
また、返信期限は1ヶ月前にするとして、料理や引出物の数の変更締切日を基に「●●日前までは出欠の変更ができるので何かあればご連絡を」など、平時にはしないアナウンスをするのもゲスト本位のご招待になるのでは?
ゲストも出席したいのはやまやまなはずだけど、仕事の関係や不安がぬぐえないなど、迷いながら検討する。
期限ができるだけ先に延ばせたほうが、前向きな選択をしやすいと思うのです。

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