【新郎の心得】スマートなエスコートのポイント

花嫁さえキレイに見えればOKとお考えのご新郎、それは大きな誤解です!
新婦は新郎がエスコートすることでより優雅に振る舞えるものなんですよ。

スマートなエスコートのポイントを押さえておきましょう。

1. 常にふたり一緒に行動を

結婚式の間は新郎新婦のふたりがいつも連れ立って、仲良く見えるようにしましょう。
顔の向きも意識して合わせるとなおいいですね。
演出の場面だけでなく移動などふとしたときでもゲストに注目されていますから、特に腕を組んでいる際には気をつけてみてください。

2. いつもよりゆっくりと

新郎の衣裳はスーツを着る感覚なのでそういつもと変わりませんが、新婦はドレスや和装を着ているため通常に比べてとても動きにくい状態。
ふたりで歩くときは足の運びをいつもよりゆっくりと、ペースは新婦に合わせるようにしましょう。
ただし、歩幅が狭すぎてもスマートさに欠けてしまいます。
どちらかといえばいつもより歩幅を大きめに、まっすぐ出して堂々と!
背筋を伸ばせばスピードは自然とゆるくなりますよ。

和装の場合は前後一列で歩くことも多いのですが、ふたりの間隔が開き過ぎることがないように。
後ろにいる新婦を気にしながら歩いてください。

3. 新婦が動くときは手を取って

新婦は結婚式においては「お姫様」。
誰にもエスコートされずに動くことはありません。
真っ先にエスコートするのが新郎の役目です。
※新郎と別々に行動する場合は必ずアテンドがつくのでご安心を。

新婦が動こうとしたら、新郎はすかさず腕や手を差し伸べてエスコートを。
横に並んで立つ場合は、新郎が半歩前に立つようにすると腕を組んでも動きやすくなります。
狭いところでは新郎が前に立って前後一列で歩きますが、少し狭いくらいのスペースなら、新郎が斜め前を歩くようにして新婦の手を取るのがおすすめです。

新婦がエスコートで優雅に見えると、相乗効果で新郎も更にステキに見えます。
ぜひ、事前にふたりで練習しておいてください。
アドバイスメニューのご利用で立ち居振る舞いレッスンもできるので、ご興味があればお問い合わせくださいね。

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