ウェディングのBGMが大切になるシーンとは?

ウェディングの雰囲気を大きく左右するのが音楽です。
披露宴ではスピーチを除くほぼ全てのシーンで音楽が流れます。
特に演出のポイントになるシーンを見ていきましょう。

注目を集めたいシーン

大音量の、音楽が主役といっても過言ではないのが新郎新婦入場や退場、乾杯の発声、ケーキカット、花束贈呈などのシーン。
BGMでゲストの注目を集め、演出もより印象的に盛り上げます。
ここで使用する音楽は、ゲストの印象にも残りやすいはず。
ふたりを象徴する曲、思い出の曲、ウェディングのコンセプトやテーマに合う曲などを選びましょう。

雰囲気を盛り上げたいシーン

ウェルカムスピーチや手紙朗読など、新郎新婦が話すシーンでは小さめの音量で音楽をかけることもあります。
ゲストが話をする場面では基本的に音楽は流さないのですが、ご本人がOKであれば音楽をかけても問題ありません。
緊張を和らげるためにBGMがほしいとおっしゃったゲストもいらっしゃいました。
ただし、主賓の祝辞はフォーマルな場面にあたるので、音楽はかけないほうがいいでしょう。

歓談中

食事や会話を楽しむ歓談の時間にもBGMはかかせません。
音量は小さめなのですが、意外と耳に残るのが歓談中のBGMで、ウェディングの全体の印象にも大きく影響するものと言えるでしょう。
20~30分のまとまった時間で流すので、曲数もある程度必要になります。

ウェディングにおいてBGMは、ゲストの心に作用して雰囲気をつくり上げる一助になります。
披露宴の全体を通してイメージしてみてください。
出だしはフォーマルでかっちりした雰囲気、乾杯をして食事が始まったら一気ににぎやかに、テーブル回りやスピーチで盛り上がりは最高になり、手紙朗読や挨拶で感動的でしっとりした雰囲気に、という流れがあるんです。
ゲストに伝えたい新郎新婦の想いとリンクするものでもありますよね。
曲もその流れをつくると考えて選ぶことで、おふたりが実現したいウェディングの空気感やゲストへの想いもスムーズに伝わっていくはずです。

参考記事

披露宴の音楽・BGM(All About)

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