こだわりやイメージが実現しやすい準備の段取りやスケジュール

長い時間をかけて準備をしていく結婚式。私は理想を実現しやすい準備のしかたがあると思っています。中でも準備の段取りやスケジュールは意外と大切。その考え方をお伝えします。

コンセプトを決めるタイミング

これまでに接したいろいろなお客様の事例から、結婚式のコンセプトの決定に適したタイミングは2つあると考えるようになりました。

最初に、質問します。
あなたはどんな結婚式がしたいですか?

この質問にどんな答えが浮かぶかでタイプが2つに分かれます。

伝えたい想いなど、形のないものが思い浮かぶタイプなら次のような順番が合っています。

  1. コンセプトを決める
  2. 結婚式の具体的な内容を決める
  3. それが実現できる結婚式場を探す

結婚式の準備とは結婚式を具体化していく作業であり、その方向性を示すのがコンセプト。私は最初に時間をかけてコンセプトを決めてから具体化の作業に進むのが理想を実現するのにベストな順番だと思っています。プリーマのプロデュースはこの順番が基本です。

しかし、この方法が合う方ばかりではありません。装飾や演出など、形のあるものが思い浮かぶタイプなら次のような順番が合っています。

  1. 気になる結婚式場を見学に行く
  2. 結婚式場の雰囲気やできることを基にコンセプトを決める

結婚式場の見学から準備をはじめると自ずとこの順番に。つまり、「とりあえず」という感じで式場見学に行くと、好むと好まざるとに関わらずこちらを選択することになってしまうんです。こだわりに後から気づいて、既に準備時間も予算も足りない状況になってしまうことも多いのですが、自分に合った準備のしかたを知らずに後悔を生んでいるとしたら大きな問題だと思います。

大切なのは見学に行く前に自分のタイプを分析してみること。あなたはどちらのタイプですか?

最適な準備スケジュールはカップル毎に異なる

一般的な結婚式の準備では、衣裳は衣裳、ヘアメイクはヘアメイクというようにアイテム毎に進められますが、新郎新婦がコーディネート全体をイメージできないまま準備が進んでいることもよくあります。複数のアイテムやサービスが融合してひとつのウェディングが完成するわけですから、アイテム同士、そして準備スケジュールの関連性を把握していただくことも大切。私の場合は準備のスケジュールを複数のアイテムを含むカテゴリ毎に確認できる資料を作成して、トータルに捉えてもらうようにしています。

そして、結婚式場を決める前に結婚式の内容をできるだけ具体化するのは、こだわりたいことにとことんこだわっていただくためです。やりたいことに優先順位をつけて、優先度の高いことにこそ準備時間をしっかり取るのが納得感や満足につながるからです。優先順位は一組ひと組違うので、最適な準備スケジュールもそれぞれに異なるわけです。

考えたり、選んだりすることも準備の楽しみですから、追い立てられるように準備を進めて、その楽しみを味わえないのはもったいない。納得いくまで考えたり選んだりできるスケジュールで結婚式の準備を進めてほしいと思います。

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